読書感想文2016上半期
2016年7月5日 趣味読書感想文(2016上半期)
今年の上半期に読んだ本の記録。
伊坂幸太郎さんの作品をほぼ読み終えたので、次に選ぶは伊坂さんのオススメの小説を中心に手を出してみた。
『3652』や仙台の本屋にオススメが貼り出されてたりしたので、それを参考に。
・『チョコレートゲーム 新装版』岡嶋二人(講談社文庫)
伊坂さんオススメ小説。
ミステリー長編。
タイトルの意味や犯人を推測しながら、先が気になり一気に読破。
・『MISSING』本多孝好(双葉文庫)
伊坂さんオススメ小説。
短編集。
切ないというかほろ苦いというか。
恋愛ものが性に合わないようでムズムズしながら読み終えました。
・『Happy Box』(PHP文芸文庫)
名前に「幸」がつく作者5名によるアンソロジー。
1、伊坂幸太郎さん
ホント幸せな気持ちにしてくれる作品。
ここでも伏線を忍ばせたり、ユニークな表現で微笑ませてくれたりと最高。
2、山本幸久さん
タイトルの意味が秀逸。先を想像させる終わり方がgood。
3、中山智幸さん
まさかのSFテイスト。
こういう時間軸の作品って結構好み。
「世にも奇妙な物語」で実写してくれないかな~。
4、真梨幸子さん
幸せの方向を考えさせてくれる作品。
モヤモヤした気分になる読者もいるかも。
5、小路幸也さん
死神の幸せという答えの無い題材。
こういう幸せの形はホンワカする、心温まる作品。
・『短編工場』(集英社文庫)
2000年代の「小説すばる」からの12編厳選。
伊坂幸太郎さん目当てに購入。
1、桜木紫乃さん
この作品で「異邦人」(カミュ)を読みたくなり買ってきました。
2、道尾秀介さん
ドラクエ5のベラを思い出した位。
5ページの作品って凄いなー。
3、奥田英朗さん
ド嵌まり。こういう作品大好き。
おかげで、これが収録されている短編集「家日和」(集英社文庫)など何作か読み始めました。
それと、この作品のおかげで料理にハマり中(笑)
自炊&お弁当の回数が格段に増えました。
4、桜庭一樹さん
同性愛?の話でのめり込めず。。
まぁ鳥取砂丘には行ってみたいですね。
5、伊坂幸太郎さん
まさかの「終末のフール」(集英社文庫)収録作品。。
この短編集で真っ先に目を通し、一番の楽しみが消えた。。
途中で読むの放棄しようとも思ったけど、他の方々の作品でお気に入りが見付かったので良かった~。
6、宮部みゆきさん
ユニークな作品で一気読み。
ずっと気になってた「ブレイブストーリー」(角川文庫)も読んでみよう。
7、石田衣良さん
グッとくる一文があってそれで落ちた。
他の作品も是非読もう。
8、乙一さん
とある一文で、カフェで本気泣きしそうになった。
家帰って読み直してボロボロ泣いた。
帰り道にこの作品収録されている「ZOO 1」(集英社文庫)買いました。
9、浅田次郎さん
10、荻原浩さん
11、熊谷達也さん
12、村山由佳さん
こちらの四人の作品は、時代背景が世代ではないのでのめり込めず。。
・『ZOO 1』乙一(集英社文庫)
「陽だまりの詩」が収録されているのでお買い上げ。
短編集。
裏表紙に書かれているようにジャンル分け不能。
ホラー・サスペンス・感動入り乱れてる作品。
怖いもの見たさで実写にも手を出す予定。
・『失はれる物語』乙一(角川文庫)
短編集。
「ZOO 1」付録の古屋兎丸さんとの対談でオススメにあげられていた作品。
タイトルと同名の作品が圧巻。
小説でしか表現出来ないであろう作品で出会えて良かったと心から思えた。
乙一さんは猫好きなのかな?ちょいちょい登場してくる上に描写が上手いので泣ける(実際「しあわせは子猫のかたち」で少し泣いた)。
・『少年少女漂流記』古屋×乙一×兎丸(集英社文庫)
合作漫画。
前述の対談で気になっていたお二人がコラボしてたの見つけて即買い。
中二病な感じがして良い脱力。
「お菓子帝国」がgood。
・『家日和』奥田英朗(集英社文庫)
「ここが青山」が収録されているのでお買い上げ。
短編集。
「ここが青山」と「家においでよ」がとにかく面白い。
日常生活を活字にする面白さが最高。
・『我が家の問題』奥田英朗(集英社文庫)
「家日和」の続編、短編集。
「甘い生活?」と「里帰り」が秀逸。
続編出て欲しいなー。
・『ウランバーナの森』奥田英朗(講談社文庫)
奥田さんのデビュー作、長編。
お腹の調子についての印象が強すぎて、他が霞んでしまう感じ。
・『死刑執行中脱獄進行中』荒木飛呂彦(集英社文庫)
漫画。
森山未來さんの舞台の原作で読みたかったもの。
ようやく読めて満足。
・『伊坂幸太郎 デビュー10年新たなる決意』(河出書房新社)
200P以上にわたる伊坂さん総特集本。
本屋で偶然見つけて即買い。
書き下ろし小説・ロングインタビュー・対談・作品相関図など盛り沢山。
掛け値なしに素晴らしい読み物。
・『ダ・ヴィンチ2016/5』(KADOKAWA)
珍しく買った雑誌。
ひょんな事から嵌まった「おそ松さん」。
そして、最近のお気に入りミュージシャンの「星野源さん」。
両方の名前が入っていたのでお買い上げ。
内容が濃く面白い。値段以上の価値あり。
後から嵌まった「乙一さん」の記事や「古屋兎丸さん」のイラストもgood。
以上13冊。
量は多くないが、十二分趣味になってきた読書。
ストックも10冊弱あるし、伊坂さんの文庫も発売近いし楽しみ。
今年の上半期に読んだ本の記録。
伊坂幸太郎さんの作品をほぼ読み終えたので、次に選ぶは伊坂さんのオススメの小説を中心に手を出してみた。
『3652』や仙台の本屋にオススメが貼り出されてたりしたので、それを参考に。
・『チョコレートゲーム 新装版』岡嶋二人(講談社文庫)
伊坂さんオススメ小説。
ミステリー長編。
タイトルの意味や犯人を推測しながら、先が気になり一気に読破。
・『MISSING』本多孝好(双葉文庫)
伊坂さんオススメ小説。
短編集。
切ないというかほろ苦いというか。
恋愛ものが性に合わないようでムズムズしながら読み終えました。
・『Happy Box』(PHP文芸文庫)
名前に「幸」がつく作者5名によるアンソロジー。
1、伊坂幸太郎さん
ホント幸せな気持ちにしてくれる作品。
ここでも伏線を忍ばせたり、ユニークな表現で微笑ませてくれたりと最高。
2、山本幸久さん
タイトルの意味が秀逸。先を想像させる終わり方がgood。
3、中山智幸さん
まさかのSFテイスト。
こういう時間軸の作品って結構好み。
「世にも奇妙な物語」で実写してくれないかな~。
4、真梨幸子さん
幸せの方向を考えさせてくれる作品。
モヤモヤした気分になる読者もいるかも。
5、小路幸也さん
死神の幸せという答えの無い題材。
こういう幸せの形はホンワカする、心温まる作品。
・『短編工場』(集英社文庫)
2000年代の「小説すばる」からの12編厳選。
伊坂幸太郎さん目当てに購入。
1、桜木紫乃さん
この作品で「異邦人」(カミュ)を読みたくなり買ってきました。
2、道尾秀介さん
ドラクエ5のベラを思い出した位。
5ページの作品って凄いなー。
3、奥田英朗さん
ド嵌まり。こういう作品大好き。
おかげで、これが収録されている短編集「家日和」(集英社文庫)など何作か読み始めました。
それと、この作品のおかげで料理にハマり中(笑)
自炊&お弁当の回数が格段に増えました。
4、桜庭一樹さん
同性愛?の話でのめり込めず。。
まぁ鳥取砂丘には行ってみたいですね。
5、伊坂幸太郎さん
まさかの「終末のフール」(集英社文庫)収録作品。。
この短編集で真っ先に目を通し、一番の楽しみが消えた。。
途中で読むの放棄しようとも思ったけど、他の方々の作品でお気に入りが見付かったので良かった~。
6、宮部みゆきさん
ユニークな作品で一気読み。
ずっと気になってた「ブレイブストーリー」(角川文庫)も読んでみよう。
7、石田衣良さん
グッとくる一文があってそれで落ちた。
他の作品も是非読もう。
8、乙一さん
とある一文で、カフェで本気泣きしそうになった。
家帰って読み直してボロボロ泣いた。
帰り道にこの作品収録されている「ZOO 1」(集英社文庫)買いました。
9、浅田次郎さん
10、荻原浩さん
11、熊谷達也さん
12、村山由佳さん
こちらの四人の作品は、時代背景が世代ではないのでのめり込めず。。
・『ZOO 1』乙一(集英社文庫)
「陽だまりの詩」が収録されているのでお買い上げ。
短編集。
裏表紙に書かれているようにジャンル分け不能。
ホラー・サスペンス・感動入り乱れてる作品。
怖いもの見たさで実写にも手を出す予定。
・『失はれる物語』乙一(角川文庫)
短編集。
「ZOO 1」付録の古屋兎丸さんとの対談でオススメにあげられていた作品。
タイトルと同名の作品が圧巻。
小説でしか表現出来ないであろう作品で出会えて良かったと心から思えた。
乙一さんは猫好きなのかな?ちょいちょい登場してくる上に描写が上手いので泣ける(実際「しあわせは子猫のかたち」で少し泣いた)。
・『少年少女漂流記』古屋×乙一×兎丸(集英社文庫)
合作漫画。
前述の対談で気になっていたお二人がコラボしてたの見つけて即買い。
中二病な感じがして良い脱力。
「お菓子帝国」がgood。
・『家日和』奥田英朗(集英社文庫)
「ここが青山」が収録されているのでお買い上げ。
短編集。
「ここが青山」と「家においでよ」がとにかく面白い。
日常生活を活字にする面白さが最高。
・『我が家の問題』奥田英朗(集英社文庫)
「家日和」の続編、短編集。
「甘い生活?」と「里帰り」が秀逸。
続編出て欲しいなー。
・『ウランバーナの森』奥田英朗(講談社文庫)
奥田さんのデビュー作、長編。
お腹の調子についての印象が強すぎて、他が霞んでしまう感じ。
・『死刑執行中脱獄進行中』荒木飛呂彦(集英社文庫)
漫画。
森山未來さんの舞台の原作で読みたかったもの。
ようやく読めて満足。
・『伊坂幸太郎 デビュー10年新たなる決意』(河出書房新社)
200P以上にわたる伊坂さん総特集本。
本屋で偶然見つけて即買い。
書き下ろし小説・ロングインタビュー・対談・作品相関図など盛り沢山。
掛け値なしに素晴らしい読み物。
・『ダ・ヴィンチ2016/5』(KADOKAWA)
珍しく買った雑誌。
ひょんな事から嵌まった「おそ松さん」。
そして、最近のお気に入りミュージシャンの「星野源さん」。
両方の名前が入っていたのでお買い上げ。
内容が濃く面白い。値段以上の価値あり。
後から嵌まった「乙一さん」の記事や「古屋兎丸さん」のイラストもgood。
以上13冊。
量は多くないが、十二分趣味になってきた読書。
ストックも10冊弱あるし、伊坂さんの文庫も発売近いし楽しみ。
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